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ータを外部会社(マサチューセッツ州ボストン近郊にあるWSI)から購入しているため、別途運用費用が常時かかることになる。
このトライアルを実施した機関と、その役割を以下に示す。
・FAA Data Link Integrated Product Team(AND−310)地上ステーションに必要なソフトウェア、システムのインストールと、資金提供
.MIT/Lincoln Lab
モードSデータリンクテクノロジーの開発の大部分、機上のソフトウェアの開発
・AOPA Air Safety Foundation
60から80のGAパイロットを動員して、6ヵ月のフライト実験を実施

 

(a)GWS、TWS(気象情報サービス)について
テキスト気象サービス(Text Weather Services)では、SAs(aviadon weather sequence reports)およびFTs(terminal forcasts)が提供される。これによりシーリング等の情報および気象予報を入手することが可能である。
GWSは、リアルタイムの気象画像情報をデータリンクによってコックピットに提供するサービスである。全米の任意の空港、VOR周辺の気象情報は前述のとおりWSIから有料で提供を受けている。使用可能レンジは25NM,50NM,100NM,200NMの4レンジでその他のグラフィックデータも重畳表示することができる。GWS自体の解像度は256ピクセル×256ピクセルであるが、気象画像データは最小で2?×2?のものであるので、例えば25NMのレンジを使用した場合、46×46ピクセルの解像度となってしまう。なお、気象データのエラーはコンピュータ、またはオペレーターによって修正されるが、コンピュータによって処理した場合、機上のディスプレイに画像が表示されるまでの時間は5分、オペレーターによって修正される場合は15分程度の時間を要することになり、やや古い気象情報を表示してしまうことになる。

 

 

 

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